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【解説】 著作権法第12条(編集著作物)〜4小節の引用なら著作権使用料不要?〜
昔からよく聞きますよね「4小節までならタダで使えるからパクろう」なんて話を。でも、これって本当なんでしょうか?著作権法にはそのような記載があるのでしょうか?ここでは、それについて考察します。
 他の楽曲から4小節分を自分の曲に引用する、この行為は既成曲と自作の曲を繋ぎ合わせることになりますので、その意味では編集著作物と考えられます。編集著作物とは、著作権法第12条で以下のように規定されています。


◆著作権法第12条(編集著作物)
「編集物(データベースに該当するものを除く。以下同じ。)でその素材の選択又は配列によって創作性を有するものは、著作物として保護する。」

 編集著作物は大きく2種類に分類することができます。1つはハローページ等のように 単なる事実、データをもとに編集したもの。もう1つは辞典、新聞、論文集等のように、 著作物をもとに編集したものです。
 後者に該当し、且つ創作性があれば、新たな二次的著作物として認可されることになります。つまりここでは「創作性」が重視されるのです。
 さて、二次的著作物として認可された場合、著作権法で保護されることになりますが、そもそも二次的著作物を作成する為には、原著作権者と原著作者の許諾が必要です。なぜなら、著作権法20条と27条において、著作物の変形、切除その他の改変について、著作者の意に反した場合、著作者は受け入れを拒否する権利を持っていると規定されているからです。

 ここまでのお話で、既存の曲を引用しても一定条件を満たせば、二次的著作物として認可され、作品として成立するということはおわかり頂けたと思います。それでは、今回のお話のメインテーマであります著作権使用料が発生するかどうかについて述べようと思います。

 JASRAC(日本音楽著作権協会)では、今回の引用等のように楽曲を細かく使用することを断片使用といい、断片使用として認可される条件が満たされれば著作権使用料の減額措置があります。断片使用として認可される条件は色々とありますが、4小節という条件は無く、「1分40秒未満の使用」という条件があるのみです。しかも、断片使用はあくまでも著作権使用料の減額措置であり、無料で著作物を利用する為の措置ではありません。

 というわけで、「4小節までなら著作権使用料は発生しない」というのは嘘であり出鱈目です。1小節でも2小節でも著作権使用料は発生します。この嘘が世間に広まってしまったのは、ある有名なタレント兼作詞家がTVで「4小節以内ならタダ」と発言していた為という噂もあります。

Written by CHANMAN at 2000-06-12 00:00:00
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Written by Grecoviche at 2016-12-21 11:16:13
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