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【解説】 JASRAC時代のお話 その2
JASRACの誕生秘話ともいいましょうか・・・
年代とか詳細は割愛しますが・・・
というより忘れてますので、ご了承下さいね。
********************************

戦前の日本は著作権意識が低く・・・、というか無く?音楽の無断使用は当たり前でした。
しかし、ある時、ドイツ人のプラーゲという人が現れた。
プラーゲはヨーロッパの著作権管理団体である「欧州音楽家連盟」を名乗り「外国曲を無断使用するな!著作物使用料を支払いなさい。」と主張。

使用料も法外な金額であり、このことが、当時のNHKラジオにも影響を及ぼし外国曲が放送できないといった状態になりました。

欧州では当たり前の権利ですが、日本にはなじみの薄い、理解に苦しむ内容であったのでしょう。

しかしながら、そのままプラーゲの言いなりになっている訳にもいかず?なんとかしないと・・・
・著作権ニ関スル仲介業務ニ関スル法律・・・「仲介業務法」の制定。
・1940年には社会法人/大日本音楽著作権協会を設立。(JASRACの前身)
その際に国内で唯一の音楽著作権管理団体としての許可を受けたのです。

当時は、権利者、利用者、お互いの混乱や利便性などを考慮して「1つの団体で」
といった意図があったと思いますが、今となっては独占が故の弊害も出てきているようです。

アメリカなどは支分権毎に管理団体が別れていて、お互いに競争しているようなケースもあります。「うちの団体に楽曲を預ければ、管理手数料は10%でOKよ!○○に預けると15%だから、5%もお得!」といったイメージです。著作者は使われ方の頻度などを考慮しながら、色々なところに管理委託していることが多いみたいです。まあ著作者も「この楽曲はどっちに預けていたっけ?」とか、使用者も「この楽曲はどの団体から許諾を愛ければいいの?」とか混乱しているとは思いますが・・・

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前回、著作者からの作品届けを受付して、はじめてJASRACの管理楽曲となるお話をしました。おそらく、皆様は作詞者・作曲者・音楽出版者が自発的に作品届を提出してくると思われたことでしょう。しかしながら、現状は違います。
イメージ的には、どのメディアに発表されるよりも早く、JASRACに作品届が提出されていて使用者より利用申請が上がってきた時には「これは○○の楽曲だから、JASRACで管理だ」となる。と、思われがちですが、90%以上の場合、まず使用者から利用申請が先に提出されます。

例えば、
レコード会社が新しいレコードを作ってきた場合・・・
・アルバムタイトル
・楽曲名
・作詞/作曲者名
・演奏時間
等、くわしく記入された申請書をもとにJASRACでは作品データベースが作成されます。大手レコード会社の場合は、NM(ノーメンバー)の作品であっても100%音楽出版者が間に入る為、いずれはJASRACの管理楽曲になります。

現在のJASRAC内の組織はわかりませんが、こういった利用申請から「新曲依頼」のような形で上がった内容を本当に新曲なのか?古い作品の再利用か?(副題をつけて新曲みたいに発表するケースが結構多い)と調査する部署が、新曲としてデータベースに登録。

そのデータベースをもとに、権利者に対して新曲なのかを確認したり、「利用実績が上がったので作品届を提出してください」と督促をしたり、提出されてきた作品届の内容確認をしていきます。例えば、レコード会社からは「愛の○○」と申請されているのに、権利者からは「恋の○○」と届けられたりするケースもあるのです。

タイトルを決める権利は著作者にあるのですが、著作者に確認すると「レコードレーベルに合わせて下さい」とか無責任な回答が返ってくるケースも多々あります。その調整は結構面倒ですね。著作者もレコード会社の方針にはむかえるはずもなく、いいなりがほとんど。しかし中には、両者と共に「どっちでもいいから」といういいかげんなものあります。私が在籍していた頃は、皆さんの知っている有名な曲の正式タイトルを、私が決めたってのもあります。印税が入ればそれでいいと考えているのかもしれませんね。

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次回はPD(著作権消滅)作品でも、使われかたによっては、JASRACの管理楽曲となる?ケースがあるので、そのへんを書きますね。

Written by アンタレス at 2000-07-28 00:00:00
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Written by Grecoviche at 2016-12-21 11:16:13
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