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【コラム】 「ジミヘン自伝映画来週15日より公開!」
ちはッス!オイラはちょっとこのヨウキで体調壊し気味。喉いたいッス。みなさんは大丈夫ですか? 夜も長くなってきたしね。季節の変わり目ってのは用心に越した事ないッス。体調戻して映画にでも行きたいな?この秋は”ジョン・マルコビッチ”と”ジミヘン”でしょ?観たいでしょ?って事で今回は9月15日(祝)より渋谷シネパレスにてレイトショー始まる”ジミヘン”コラムります。 1970年9月18日に27歳で帰らぬ人となったジミは今年で没後30周年を迎えます。そんな事もあり今回のレイトショー公開となった訳でしょうか?キカッケなんて何でも良くて、観たことないオイラにとっては絶好の機会なんスね。だって60年代の終焉を告げる”3Jの死”と呼ばれたアーティストの内、ジミヘンの映画だけ観てないッスもん。オリバーストーンの”ジム・モリソン”は新宿で見た後、友達と高円寺までインディアン踊りしながら歩いて帰った思いであるし、ジャニスも確か新宿のレイトショーで一人で観に行って帰りの電車で泣いた覚えありますもん。 3人のいずれも悲しい末期ですが、ジョン・レノンも70年代は「何もなかった」と言うほど、60年代しかもその終焉を飾ったロック史上の一人として今なお、影を色濃く残すそんな人なんス。特にジミは苦労したなんて話し聴きますもん。泣けてきます。アメリカ人でありながらイギリスでデビューし、4年ほどしか活動していませんが、天才ギターリストの名を欲しいままにした彼。といっても玄人受けし、最初の頃は大衆にさっぱり理解されていなかったようです。そんだけ飛びぬけていた!んス。クラプトン経由のジョージ回りでジミを知ったポール・マッカートニーが確かジミを認める発言した話し聴いた事あります。二人とも左でギター弾くしね。ジミも”サージェント〜”を発売した翌日かなんかにライブで”サージェント〜”を演奏したってのも有名な話し。この曲の方が原曲よりはるかにいいと思ったのはオイラ以外にもいたハズ。して、当時のフラワー・ムーブメントに乗っかって一躍スターに。歯でギターを弾く等の派手なライブ・パフォーマンスはソニックスの足でギターを弾くパフォーマンスに受け継がれて行く(勝手にそう思ってます)ほど数限りないアーティストが影響も受けてヤス。でも晩年はツアー、ツアーの連続で、しかもどこ行ってもヒット曲ばかりやらされかなり消耗してったようです。結局当時の大衆がジミの凄さ分からずブームで片付け抹殺してしまったのではないでしょうか?10年いや20年早かったって事なんでしょうかね。 最近では遺族にジミヘン・ドット・コム返却されたなんてニュースもありましたが、父親であるアル・ヘンドリクスの会社「エクスペリエンス・ヘンドリクス」がその未発表音源所有しているらしく、オフィシャル盤として9月20日に全56曲収録、そのうち46曲が未発表&10曲は廃盤音源のリマスターなんて4枚組みのボックス・CDがしかも限定で発売されヤスしね。涙なくしては観れない(ら抜き言葉)ジミヘンのドキュメント映画(1973年作品)、父親や恋人はもちろんクラプトン、ミック、ルー・リードまで登場しジミの側面を語ってくれます。ギター持参の方は鑑賞券が1,200円!なんて企画あり、「ぞうさん」程度のミニギターならともかく、みんな持ってきたら何処おくんだ?なんて余計な心配はせず、友達誘って観に行きましょう。
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